新型コロナウィルスの感染予防対策のひとつとして、すずかけ第２作業所の職員の皆さんは『インカム・トランシーバー』を現場で所持しています。

すずかけ第２作業所では、今まで離れた場所での職員間の連絡は業務用の携帯電話で行っていました。それが、職員それぞれにインカム・トランシーバーを導入したことにより、職員全員に素早く情報を伝えることが出来るようになっています。

作業所内や作業現場での人の動きをなるべく少なくし、感染リスクを少しでも減らすという本来の目的はもちろん、それに付随して職員の皆さんの仕事の効率化にも大きく役立っているそうです。

職員の皆さんに聞いたところ、今までの「携帯電話を取り出し、操作して電話で用件を伝えるという動作」がなくなり、マイクにしゃべりかけるだけで相手に伝えられるというのは、かなり楽みたいです。

コロナ禍に現れた新たな通信機器の活躍は、利用者の皆さんへの支援の向上にも繋がっているそうです。