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2021年07月30日
一羊会職員インタビュー 中村咲子さん
そろそろお馴染みになってきましたでしょうか。
一羊会で働く職員を紹介していく企画7回目は、児童通所支援事業所『カノン』で働く中村咲子さんにインタビューをさせて頂きました。
いつもの様にホームページ編では仕事について、Facebook編ではプライベート情報満載でお届けしています。
Facebook編では、コロナの自粛中にたくさん映画を観たという中村さんが選ぶオススメ映画5選なども盛り込んでいますので、そちらも併せてご覧ください。
―どんな仕事をしているのですか?
放課後等デイサービスカノンで学齢期のお子さんと過ごしています。今年で4年目になります。
―カノンではどのような方達がどういった活動や取り組みをされているのですか?
小学生から高校生までのお子さんを対象に、個別や集団での活動を行っています。
個別の活動では、課題や家事活動など、ご自宅や学校といった場面や、学校を卒業された後にも生かせるような取り組みを行い、集団での活動ではコミュニケーション支援や余暇支援を行っています。
うまく説明できないので、もしよろしければ当ホームページの事業所紹介(カノン)をご覧ください。。。
―この仕事を志したきっかけは?
心理学を大学で専攻していく中で、発達心理学という分野に興味をもったのがきっかけかなと思います。大学の支援センターで、障がいのある学生が授業をうける際のお手伝いをさせて頂き、やりがいのある経験だと感じていたことを覚えています。就活では、一般企業を受けて進めていましたが、福祉の就職説明会に行った際に、たまたま一羊会の就活ブースにたまたま呼ばれてお話を聞き、やっぱり障がいのある方ともっと関わってみたいと思いこの仕事をすることに決めました。
―この仕事の魅力ややりがいは?
利用者さんの“初めての経験”の場面にたくさん立ち会えることかなと思います。やってみたらこれは苦手だった、楽しかった、練習したらできるようになった!など、そんなとっても貴重な瞬間に支援者として立ち会えるのは幸せです。できるかはわからないけど経験をしてみるということの大切さを日々教えていただいている気がします。
―仕事をしている中で困ったこと苦労したことを教えてください。またそれをどのように解決しましたか?
働き始めてすぐの頃は、利用者さんと関係性をつくることは少し大変だったなと思います。うまくいかない時もたくさんありましたし今もありますが、先輩方からアドバイスをいただいたり、支援されている場面をよく見て、今の自分でもできそうなところから始めてみたり、といった少しずつの毎日の積み重ねが大事だと感じています。
―どんな職場環境ですか?
人数が少ないこともあり、すぐに支援のことなどを共有したり相談できるのは有難い環境だと思います。いつも助けられてばかりです。
―仕事を通じて自分が成長したな、変わったなと思うところは?
そんなに成長したとは実感としてないのですが、想定外の事態にも初めに比べると動じ過ぎることなく冷静に対応できているのかなと思います。あと、送迎業務のおかげで車の運転は上達しました(笑)