一羊会とは
一羊会とは
一羊会のホームページにようこそ、
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一羊会は1976年に、知的にしょうがいの子供をもつ親の方々が、我が子の将来を想い、厳しい時代背景の中、必死に運動を重ね作り上げた社会福祉法人です。設立以来、創設時の想いを大切に現在まで親の方々でつくる一般社団法人「西宮市手をつなぐ育成会」と連携して事業に取り組んでいます。
「福祉は人なり」「福祉は創るもの」の精神を大切にし、守りのスタンスではなくみんなが住みやすい地域作りに向けてこれからもチャレンジ精神を忘れず取り組んでまいります。関心のある方は是非のぞいてみてください。お待ちしています。
基本理念
「一羊会は誰のためにあるのか」をいつも考え、「しょうがい」のある人たちの願いやおもいを大切にします。
また、ひとりひとりがその人らしく社会の中で生きてくことができるための取り組みを進めます。
- 1.住み慣れた地域の中であたりまえに働き、活動し、いきいきと暮らせることをめざします。
- 2.ひとりの人間として大切にされ、自分で決めることが尊重されるような支援をめざします。
- 3.地域の方と協力し、みんなが安心して暮らせる地域づくりをめざします。
倫理綱領
- しょうがいのある人たちが、人間としての尊厳が守られ、豊かな人生を自己実現できるように支援することが、私たちの 責務です。そのため、私たちは支援者のひとりとして、確固たる倫理観をもって、その専門的役割を自覚し、自らの使命 を果たさなければなりません。ここに倫理綱領を定め、私たちの規範とします。
- 1.生命の尊厳
- 私たちは、しょうがいのある人たちの一人ひとりを、かけがえのない存在として大切にします。
- 2.個人の尊厳
- 私たちは、しょうがいのある人たちの、ひとりの人間としての個性、主体性、可能性を尊びます。
- 3.人権の擁護
- 私たちは、しょうがいのある人たちに対する、いかなる差別、虐待、人権侵害も許さず、 人としての権利を擁護します。
- 4.社会への参加
- 私たちは、しょうがいのある人たちが、年齢、しょうがいの状態などにかかわりなく、 社会を構成する一員としての市民生活が送れるよう支援します。
- 5.専門的な支援
- 私たちは、自らの専門的役割と使命を自覚し、絶えず研鑚を重ね、しょうがいのある人たちの 一人ひとりが豊かな生活を実感し、充実した人生が送れるよう支援し続けます。
法人本部
法人名 | 社会福祉法人 一羊会 |
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理事長 | 三浦 昇 |
所在地 | 〒663-8241 兵庫県西宮市津門大塚町1-47 |
TEL | 0798-31-1760 |
FAX | 0798-31-1763 |
設立 | 1976年 |
職員 状況 |
総職員数: 219名 男性97名 女性122名 2024年6月1日現在 正規職員: 106名 男性62名 女性44名 嘱託職員: 25名 男性11名 女性14名 非常勤職員: 88名 男性24名 女性64名 |
沿革
1970年10月 | 西宮市手をつなぐ親の会(現社団法人西宮市手をつなぐ育成会)臨時総会にて親なき後の施設として、知的障害者入所更生施設建設を決議 |
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1971年10月 | 募金活動開始 |
1976年 1月 | 『一羊園だより』発行、「一羊園福祉会」発足 |
1976年 6月 | 社会福祉法人一羊会設立を認可 |
1977年 5月 | 知的障害者入所更生施設「一羊園」50名開設 |
1984年 6月 | 知的障害者通所授産施設「すずかけ作業所」40名開設 |
1987年 7月 | 小規模通所援護事業「すずかけ労働センター」開設 「一羊園だより」閉刊 |
1987年11月 | 『一羊会だより』発行 |
1989年 5月 | 一羊会大塚町「グループホーム」開設 |
1990年 4月 | 知的障害者通所授産施設「すずかけ第2作業所」40名開設 |
1992年 4月 | 知的障害者通所授産施設「すずかけ第2作業所」定員増(40名→50名) |
1992年 7月 | 長久清理事長退任、第二代理事長橋口徳四郎就任 |
1993年 4月 | すずかけ作業所松並町分場7名開設。 グループホームと「すずかけ生活ホーム」を統合。 「すずかけ生活センター」として一羊会運営 |
1995年 1月 | 阪神淡路大震災 各施設大きな被害を受ける |
1996年 9月 | 西宮浜に「すずかけ第2作業所」移転 |
1997年 3月 | すずかけ作業所松並町分場廃止 |
1997年 4月 | 知的障害者通所授産施設「武庫川すずかけ作業所」 武庫川町にて市立民営で一羊会が運営 |
1997年12月 | 「すずかけ労働センター」再建 |
1999年 1月 | 法人本部「すずかけ第2作業所」に移転 |
1999年 4月 | 「一羊園」通所部開設 |
2000年 4月 | 「すずかけ第3作業所」開設 |
2000年10月 | 地域療育等支援事業「であい」開設 |
2002年 4月 | 「ほんわか訓練ホーム」を法人運営に移行 |
2002年 8月 | 橋口徳四郎理事長退任、第三代理事長に清水清三郎就任 |
2002年10月 | 生活ホーム2ヵ所がグループホームの認可を受ける |
2003年 4月 | 地域生活支援センターを7番目の事業所として設置 |
2004年 4月 | 社団法人「西宮市手をつなぐ育成会」の地域生活支援事業と「地域生活センター」を統合し、一羊会地域生活支援センター「ジョイント」とする |
2005年 4月 | 武庫川すずかけ作業所、60名に定員増 |
2005年 7月 | すずかけ第3作業所、上甲子園6-24に移転 |
2006年10月 | ジョイント事業移行 |
2007年 4月 | 相談支援センター「であい」設立 「武庫川すずかけ作業所」と「すずかけ労働センター」事業移行 |
2010年 4月 | ジョイントビル建設(法人事務局・ジョイント・であい) 児童デイサービス「カノン」開設 地域活動支援センター「であい」開設 「すずかけ作業所」と「すずかけ第2作業所」事業移行 |
2012年 2月 | 「一羊園」移転 |
2013年 11月 | 「あとりえすずかけ」移転 |
2014年 7月 | 清水清三郎理事長退任、第四代理事長に三浦昇就任 |
2015年 4月 | 「上甲子園すずかけ作業所」開設 |
2021年 4月 | すずかけ作業所、今津出在家町10-13に移転 |